年明けうどんの由来は?大会とはどんなの?食べられるお店は?
年越しそばならぬ「年明けうどん」。
少しずつ定着しつつあるようです。
今日は年明けうどんの
由来や全国大会、食べられるお店などについて
ご紹介します。
年明けうどんの由来は?
「年明けうどん」が生まれたのは
2009年の正月なのですでに7年たちました。
うどんの白と具材の赤でめでたさを表し、
庶民の味で新年を祝うというのが趣旨。
うどんといえば香川県の讃岐が本場ですね。
讃岐うどんをはじめとした
日本国内における名産うどんの活性化を目指して
さぬきうどん振興協議会が全国の名産うどんの活性化や
うどんの消費の拡大をねらって提唱しました。
紅白でめでたいというアイデアが好まれて
大手コンビニやスーパー、カップ麺などに採用されて
定着しつつあります。
また、うどんは他の麺類に比べて
太くて長いということから
長寿につながる縁起物として食べられてきた
という経緯もあり、これもヒットの後押しを
した感がありますね。
それから、「年明けうどん」という名称は
商標登録されていますが、
製造、販売する事業者が申請すれば
自由に使用できるとのこと、もちろん無料です。
年明けうどんを食べるのは
②純白の麺に赤具材でめでたい紅白を表現すること
というのが決まりらしいです。
レシピは?
といっても赤い色の具材を使えばいいだけなので
簡単ですね。
たとえば、
うめぼし、
紅葉おろし、
金時にんじん、
イクラ、
寿かまぼこなど
もっとお手軽なのは
カップ麺、
「ど○兵衛」や「ご○ぶと」には
年明けうどんバージョンが発売されています。
年明けうどんの大会はどんなの?
当初、四国や関西では話題になった
「年明けうどん」ですが
関東など全国的にはいまいち。
これを何とか打開したい、ということで
生まれたのが
「全国年明けうどん大会」。
昨年に続き2回目の開催でした。(12月12日、13日)
地元の讃岐だけでなく
稲庭(秋田県)、水沢(群馬県)、伊勢(三重県)、五島(長崎県)など
全国から25の業者が集まり、
大会に向けて開発した「年明けうどん」を披露しました。
全国年明けうどんの大会2015のページ
開催概要やアクセス方法が紹介されています。
年明けうどんを食べられる店はどこ?
前述のように家庭で簡単に作って食べられるのですが
プロの技を味わいたい方もおられると思いますので、
紹介しておきますね。
セブンイレブン(一部店舗を除く)
1月1~3日
海老天を添えたうどんを限定販売します。
丸亀製麺(国内全店)
12月28日~1月17日
海老天と梅干、寿かまぼこなどをトッピングした
「大海老うどん」(並590円税込み)を販売。
はなまるうどん(茅場町店、東京都中央区)
1月6日~8日
超豪華「まるごと伊勢海老うどん」(870円税込み)
1日10食の限定販売です。
このほか、
スーパーなどでも年末年始に
「年明けうどん」の特設コーナーを設けるところが
ありますので要チェックですね。
まとめ
「おせちに飽きたらうどん」。
こんな言葉が聞こえてきそうです^^
家庭で簡単に作れて
おめでたい雰囲気が味わえる
「年明けうどん」。
色々な具材を工夫するのも楽しいですね!
関連記事
-
-
相馬野馬追の日程は?観覧席はあるの?サムライガールとは?
国指定重要無形民俗文化財にも 指定され1000年以上の伝統がある、 「相馬野馬追 …
-
-
精霊馬は祖先の乗り物。読み方は?最後に食べるの?
お盆は亡くなった人の霊が 家族の家に帰ってくる時期ですね。 その時の乗り物として …